トラネキサム酸の持つ抗炎症作用により、 シミの一種である肝斑に対して医学的な効果が認められています。 メラニンの生成を抑制することでシミやくすみ、そばかすなどに効果が期待されます。
主な副作用・リスク
そう痒感、発疹等、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ、眠気
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
医薬品医療機器等法上、全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向(白血病、再生不良性貧血、紫斑病等、及び手術中・術後の異常出血)、局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血(肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の異常出血)、下記疾患における紅斑・腫脹・そう痒等の症状、湿疹及びその類症、蕁麻疹、薬疹・中毒疹、下記疾患における咽頭痛・発赤・充血・腫脹等の症状、扁桃炎、咽喉頭炎、口内炎における口内痛及び口内粘膜アフタを目的に用いる場合のみ厚生労働省に承認されています。美容目的での使用については保険適応外の自由診療となります。
国内の承認医薬品等の有無
国内で美容に関する効能・効果が承認されている同一成分の薬はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。